クラシックバレエには崩れることのない確かなメソッドがあります^ ^
素晴らしいのです。それをひたすらに習得していけば絶対に踊れるというほどのものです。
が‼︎
大人から始めるということは、今まで生きてきた道のりが子供より長いですから(笑)自分の癖を直すという作業も入ってきますね!
そうすると、レッスン中バレエに真剣に向き合っていればいるほど、力が入ってきます。子供の頃から踊っている私も、やはり難しいパと出会うと、いや、その逆の場合もありますね。とっても基礎的で簡単そうに思えるものこそ、いざやってみると驚くほどバランスを崩したりします。技術的にできるはずのものができなかった時って、頭の中と心と呼吸が整っていない時だと日々痛感します。そこで2回目は、自分が今やるべきことを冷静に考え、それを確実に身体に通るよう気持ちを落ち着け、呼吸のリズムと身体を合わせてやります。そうすると不思議とクリアできるのです。これは基礎が身体にしっかりと入っていて初めて成立することですから、その基礎固めは絶対に大事にして欲しいですが、全てをマスターしていなかったとしても、緊張を解く助けになり今できるベストを尽くすことができると思います^ ^
オリンピックで素晴らしい銀メダルを取った、陸上のリレー日本選手4人のうちのおひとりも、個人のレースの時、スタートを切って顔を上げるとものすごく前の方にすでに他選手が走っている現実に「ガチガチに固くなっています!」と解説されていました。世界で戦っている彼らのレベルでも自分のベストを出し切るには力だけではうまくいかないんですね。
特に呼吸に関しては、実は方法論が確立されていないので、どうすればうまくいくのか悩むところだと思います。
私自身も踊りだけをやっている時には考えてもいなかったんですね。
ところが、劇団四季には「呼吸法」が確立されていました。
入団当初は劇団四季の方法論をマスターするのに大変苦労しましたが、すっかり身体に染み込んでいることに、辞めてから更に実感しています。
ミュージカルは踊りながら歌うことが多々ありますから、音程・リズムがブレないように腹筋,腹背筋を使い切り声を出すための方法になります。
この呼吸法に必要な腹筋,腹背筋を強化することが、踊りがブレなくなることに繋がるのです!
バレエでは身体の引き上げも非常に大切になるので、声を出すためのドーンと重心を落とすものから少しアレンジはしていますが、身体の真ん中に確かな重りが生まれてくるので、フワフワと浮くことなく踊りが安定してきます。四季でのトレーニングがあったからこそ、今現在の私のダンス人生があり、まだまだ続くものにしてくれたなと感謝しています。
これから舞台、特にミュージカルの世界を目指している、もしくは既に活躍されている方など、舞台で踊られるものは大抵ジャズダンスですので、ジャズダンスのレッスンはしっかりやっているけど、ダンスの軸になるバレエはどこでやったらいいのかなと思われている方に、ミュージカルの舞台を経験している私の元で、一から基礎を学んでみませんか?
実践の場で役立つアドバイスなどもできますし、歌や台詞で使う呼吸とかけ離れていない方法で丁寧に基礎から教えさせていただきます!
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